「北の会津士魂」発刊 藩士子孫・歴史作家の好川之範さん

発刊された「北の会津士魂」

会津藩士好川之範丞のやしゃごで歴史作家の好川之範(よしかわゆきのり)さん(72)が、北海道で生きた会津人群像を列伝風にまとめた「北の会津士魂」を発刊した。

会津藩最後の筆頭家老梶原平馬や箱館戦争軍資金18万両を運んだ雑賀(さいか)孫六郎ら会津の55人に注目し、娘子(じょうし)隊の一員として奮戦した中野竹子の妹優子、スペンサー銃で戦った新島(旧姓山本)八重、会津藩預かり新選組副長の土方歳三らも取り上げた。

「第一次会津藩北方警備」「会津戦争」「箱館戦争」「斗南藩」「白虎隊」など全10章で構成し、55人の経歴や足跡、エピソードなどを掲載した。

A5判、292ページ。3500円(税別)。問い合わせは歴史春秋社(電話0242・26・6567)へ。