「古文書が語る磐城の戊辰史」刊行 磐城平藩の安藤家子孫・平安会

戊辰150年を記念して平安会が刊行した書籍

磐城平藩安藤家の子孫でつくる平安会は24日までに、いわきの戊辰戦争に関わった同藩や泉、湯長谷各藩の藩士や地域住民らが記した日記や見聞録などの古文書をまとめた書籍「古文書が語る磐城の戊辰史」を刊行した。

戊辰戦争150年を記念してまとめた。同書は語句の説明が付いた古文書原本と、会員やいわき歴史文化研究会のメンバーによる解説で構成した。

奥羽列藩同盟成立の過程を知ることができる泉藩の中老石井武右衛門が記した「従白石仙府江出張中日誌」や清光院住職が記した「戊辰戦争書留」など、同戦争を戦った各藩士だけではなく、住職や庶民などの視点から記された資料も収録された。多角的な視点でいわきの戊辰戦争を紹介している。

A5判計223ページで400部発行。価格は2500円(税別)。いわき市のヤマニ書房と鹿島ブックセンターで店頭販売している。電話による申し込みは同会の真木秀明さん(電話0246・23・2779)か中村則隆さん(電話0246・22・4863)へ。