「山川健次郎」鼎談冊子に 顕彰会、会津若松市教委に寄贈

寺木教育長に冊子を贈る宗像会長(左)

山川健次郎顕彰会(宗像精会長)は、冊子「山川健次郎を語り継ぐ鼎談(ていだん)~家庭人としての素顔とエピソード」を刊行した。同会は11月30日、会津若松市教委に冊子などを贈呈した。

戊辰150年を記念して、ゆかりの人々を招いて7月に開いた鼎談の内容をまとめた。宗像会長のほか、山川と一緒に暮らした孫の服部艶子さん=東京都、ひ孫の木下健さん=長崎市=が参加。山川の隠れた人柄や逸話が盛り込まれた。冊子には、家では燗酒(かんざけ)を好み、きっちり2合量って飲んでいたというエピソードなどを収録。病床にあった山川に、昭和天皇からブドウ酒が贈られたことや、天皇の使者を迎えた時の自宅の様子なども語られている。

市役所で行われた贈呈式で、宗像会長が寺木誠伸教育長に冊子などを手渡した。贈られた50部は、市内の小、中学校、公民館などで活用される予定。同会の武田修、黒沼淳子の両副会長、森武久事務局長、町田久次同次長が同行した。

宗像会長は「肉親の貴重な声をまとめ、顕彰会として誇ることができる仕上がりになった」と話している。