【歴史文化講演会・討論】会津若松市教委主幹  近藤真佐夫氏


◆なけなしの金で京都警備

薩摩、長州両藩は武器を最新型に変えていった。そのため戊辰戦争では旧幕府軍が兵器で劣っていたというが、会津藩は北方警備以降、いろいろな警備をやらされ、お金がなかった。

幕府のためにやっていたことでお金がなくなり、新しい武器に変えられなかった。京都守護職であっても年間10万両の赤字だった。なけなしの金で会津藩は朝廷を守っていた。

一概に兵器がどうだったというだけでなく、裏にはいろいろな歴史的背景があるということも戊辰戦争を考える上で重要で、もう一度歴史を認識してほしい。