会津藩士埋葬の「古文書」展示 会津若松、まなべこで新収蔵・公開史料展

戊辰戦争直後の会津藩士の埋葬に関する
古文書などが展示された新収蔵・公開史料展

会津若松市歴史資料センター「まなべこ」の企画展「新収蔵・公開史料展」は13日、同センターで始まった。本年度新たに収蔵したものや、調査研究をする中で新たな発見があった史料が速報的に展示されている。2月18日まで。

江戸時代末期から明治時代初期の激動の時期に活躍した人物の展示で、戊辰戦争直後の会津藩士の埋葬に関する古文書「戊辰戦争屍(かばね)取始末金銭入用帳」の原本を展示。「会津藩の戦死者の遺体は半年も埋葬を禁じられ、鳥獣の餌食になるなど悲惨な状況に置かれた」という定説を覆すとされる史料で、会津藩降伏の10日後から埋葬が行われたことが記されている。

会津藩の和歌や会津藩家老西郷頼母、旧会津藩士町野主水らの戸籍なども展示されている。

14日は戊辰戦争屍取始末金銭入用帳に関する著書がある野口信一市史研究会副会長によるミニ講演会なども開かれた。

月曜日は休館。午前9時~午後5時(最終入館同4時30分)。