「白虎隊と会津藩士の戦い」伝える 鶴ケ城・第3期特集展示

白虎隊自刃図を集めた収蔵品展のコーナー

会津人が「義」を貫くために命を懸けた戊辰戦争を取り上げた若松城天守閣郷土博物館の収蔵品展「白虎隊と会津藩士の戦い」は21日、会津若松市の鶴ケ城天守閣内で始まった。9月11日まで。

同博物館は今年、戊辰150年の節目に合わせ、年間を通して幕末や戊辰戦争を取り上げた展示をしている。今回は第3期特集展示で、白虎隊を中心に、会津藩として戦った人物に焦点を当てている。

白虎隊士の自刃の様子を再現した白虎隊自刃図を集めたコーナーには、イタリアのムソリーニに贈られた自刃図と同じ構図のものなども展示された。白虎隊士の西川勝太郎が自刃の際に使ったとされる脇差しは流れた血で柄巻が腐食したと考えられ、悲劇を今に伝える。藩主松平容保(かたもり)の義姉照姫の小袖なども並ぶ。

時間は午前8時30分~午後5時(入場は同4時30分)。天守閣・茶室麟閣の共通入場券は大人510円。