勢津子さま生誕110年 先人の足跡思いはせ、会津若松で特別写真展

写真などの展示に見入る来場者

1日、戊辰150年に関連した催し、行事が県内各地で行われ、各会場には多くの来場者、参列者が訪れるなど、節目を迎えた戊辰戦争に対する関心の高まりが感じられる一日となった。

秩父宮妃勢津子(せつこ)さまの生誕110年、昭和天皇の弟・秩父宮雍仁(やすひと)親王との成婚90周年に合わせた特別写真展「会津松平家 秩父宮妃殿下 ゆかりの人々」が、会津若松市の国指定名勝会津松平氏庭園「御薬園」の重陽閣で始まった。26日まで。

秩父宮妃勢津子殿下顕彰委員会(宮森泰弘委員長)の主催、会津松平家奉賛会、会津若松商工会議所、会津若松観光ビューローの共催で、戊辰150年記念事業。

勢津子さまや、世界外交に貢献した父松平恒雄氏、ゆかりの人々の写真を展示。戊辰戦争時の会津藩主松平容保(かたもり)の肖像や歴代藩主の写真も展示され、来場者が熱心に見入っている。勢津子さまは会津松平家から皇室に嫁ぎ、戊辰戦争で「朝敵」の汚名を着せられた会津人に希望を与えた。御薬園の入園料(大人320円、高校生270円、中・小学生160円)が必要。

同顕彰委は雍仁親王との婚儀が行われた記念日でもある28日、会津若松商工会議所で「皇太后陛下 御殿場別邸行啓」と題した記念映写会を開く。午後1時からと同3時からの2回で、午前9時~午後4時に特別写真展も開かれる。10日から同商議所(電話0242・27・1212)で参加を受け付ける。