山口・萩市長、来年の慰霊祭参加へ 戊辰150年、白河市長が提案

合同慰霊祭への参加を約束した藤道萩
市長(右)と鈴木白河市長=山口県萩市

来年の戊辰150年を前に、白河市の白河戊辰150周年記念事業実行委員と鈴木和夫市長らは1日、白河口の戦いで激戦を繰り広げた山口県萩市の藤道健二市長を表敬訪問し、来年7月に白河市で30年ぶりに開催する東西両軍の合同慰霊祭への参加を提案した。

 

藤道市長は「両市の発展のためにも参加させていただきたい」と返答した。

戊辰戦争時、白河に攻め入った長州兵らが住民が踊る白河踊りを地元に伝えたという。

現在も山口県内では約80の集落や地区で踊りの伝承が確認されている。

同実行委の人見光太郎会長(75)は「歴史を学び、見つめ直すためにも両市の小、中学生など次世代交流事業につなげていきましょう」と述べ、同事業についても藤道市長は快諾した。

この後、萩市内のホテルで山口県内に伝わる白河踊りを研究する同市の中原正男さん(67)と面会した鈴木市長と人見会長。発行したばかりの白河踊りに関する書籍を受け取り、「さらなる交流拡大に向け協力しよう」などと誓い合った。