明治への変革考える 郡山でMBA21が例会

鼎談する(右から)星氏と石田会長、安藤宮司

郡山市の経済人らでつくる異業種交流団体MBA21(大槻順一会長)は5日、同市の郡山ビューホテルアネックスで12月例会を開いた。

同市の歴史作家星亮一氏と安積国造神社(同市)の安藤智重宮司、会津古城研究会(会津若松市)の石田明夫会長が「明治維新150年を語る」をテーマに鼎談(ていだん)、歴史を振り返るとともに、これからの在り方を探った。

星氏は「来年の維新、そして戊辰戦争150周年を機に、東北人はどう考えていくべきか」と問題提起。

石田会長は「会津の心情として薩摩、長州と仲直りは難しいと思うが、交流する流れになってきている。まだ見つかっていない旧幕府軍と新政府軍の戦跡を明らかにして戦死者を慰霊するとともに、後世に伝えていくべきだ」とした。

安藤宮司は、郡山も戊辰戦争の戦場となったことを紹介した上で「戦争では名もない郡山の人たちも命を落とした。明治維新、戊辰戦争は大国同士のエゴや思想の流れが絡み合う、難しい問題だ」と述べた。

会員約30人が聴講した。