新史料で戊辰戦争の歴史学ぶ 県LPガス協支部研修

野口さん(左)の講演に耳を傾ける参加者

福島県LPガス協会会津支部は30日までに、会津若松市の会津稽古堂で会津若松方部会と青年部会の合同研修会を開き、会津歴史考房主宰の郷土歴史家・野口信一さんを講師に戊辰戦争の歴史を学んだ。

 

来年の戊辰150年に合わせ、会津藩戦死者の埋葬に関する新史料を発見した野口さんを講師に招いた。約25人が参加した。

野口さんは、戊辰戦争の経緯や戦後処理、会津藩と西軍の戦い方の違いなどを説明し、「いつの間にか『西軍が会津藩戦死者の埋葬を禁止した』というのが通説となり、それが憎しみ、怨念となってしまった」と語った。

野口さんは降伏開城後の戦死者埋葬と費用を記載した新発見史料「戦死屍(せんしかばね)取仕末(とりしまつ)金銭入用帳」を説明し、「全てではないが、きちんと埋葬されていたことが分かった」と述べた。