「歴史」テーマに加え誘客 福島県観光復興推進委、新年度の大型観光企画

福島県や市町村、観光関係団体などでつくる「『福が満開、福のしま。』県観光復興推進委員会」は新年度、戊辰戦争150年に合わせ、大型観光企画「ふくしま秋・冬観光キャンペーン」のテーマに新たに「歴史」を加える。侍文化などに高い関心を持つ欧米人らの誘客促進を強化する。

同委員会は、福島市で総会を開き、本年度に続き秋・冬に重点的にキャンペーンを展開することなどを盛り込んだ新年度事業計画を承認した。

キャンペーンのテーマには「歴史」と「絶景」「温泉」「食と日本酒」の四つを掲げる。

訪日外国人(インバウンド)誘客に向けては、多くのインバウンドが見込まれる2020年の東京五輪・パラリンピックに照準を合わせ、侍をテーマにした観光資源の旅行商品化に県内各地で取り組み、外国人目線に立った情報発信を推進する。

キャンペーンの柱は〈1〉テーマに沿った統一感のある宣伝展開〈2〉特別企画を中心とした秋・冬の観光素材充実〈3〉DC(デスティネーションキャンペーン)の経験を生かした受け入れ体制整備の促進―の3項目。

戊辰戦争150年に合わせた新規企画に加え、県内各地での特別企画や「酒」などをテーマにしたスタンプラリー、スキー場誘客キャンペーンなどを実施する。

JR東日本が10月に実施する重点宣伝を追い風に、キャンペーンのスタートダッシュを図る。