会津戦争の歴史、後世に 本宮LCが「漢詩の詩碑」設置

詩碑を除幕した鈴木会長(右から3人目)ら

戊辰戦争から150年の節目に合わせ、本宮ライオンズクラブ(LC、鈴木宇一会長)は、旧玉井村山入(やまいり)の戦いで西軍を迎え撃った東軍戦死者の墓で、大玉村玉井字権現目の村指定史跡「戦死三十一人墓」の脇に漢詩の詩碑を設置した。2日、現地で除幕式が行われ、関係者が歴史を後世に語り継ぐ大切さを再認識した。

同墓は、戊辰戦争の際に同村で激しい戦いがあったことを示す貴重な史跡として昨年、村指定史跡に指定された。山入地区は会津方面に通じる母成街道や石筵街道があり、同地区が会津戦争の最前線だった。詩碑の漢詩は同地区が激戦の地だったことに触れているほか、平和への願いも込められた。

式には関係者約40人が出席。鈴木会長が「しっかりと歴史を語り継ぎ、LCとしても郷土の発展にまい進したい」とあいさつ。鈴木会長や押山利一村長、会津藩遺族代表として原松夫さん、漢詩を手掛けた同LCメンバーの鈴木秀夫さんらが除幕を行った。