「戊辰戦争」保原と棚倉の関わり学ぶ 白河・講話会がスタート

戊辰戦争における棚倉藩と保原の関係性を解説する高橋さん

白河戊辰150周年記念事業実行委員会による講話会「まだまだ知られていない戊辰戦争」が4日、白河市のマイタウン白河で始まった。初回は、伊達市保原歴史文化資料館学芸員の高橋信一さんが講師を務め、伊達市の保原と棚倉藩の関わりなどを解説した。

講話会では、白河口の戦いの末に棚倉城が落城し、藩主の阿部正静や藩士たちが同藩の分領だった保原陣屋(伊達市)に避難していた史実や、当時の保原の住民が藩士たちの世話を担っていた記録、藩士の名簿資料などが紹介された。高橋さんは「大きな戦禍をもたらした戊辰戦争の歴史を後世に伝えることが私たちの責務」などと語った。

次回は9月8日午後1時30分から、白河市の同所で奥会津博物館研究員の渡部康人さん(只見町)が講話する。講話会は12月まで計4回開催。問い合わせは市役所内同実行委(電話0248・22・1111)へ。