「凌霜隊」の功績知って 白虎隊士らとともに戦った歴史

凌霜隊の碑に手を合わせ「継続して歴史を伝えていくことが大切」と語る小木曽さん

郡上(ぐじょう)藩(現岐阜県郡上市)を脱藩して白虎隊士らとともに戦った「凌霜隊(りょうそうたい)」の歴史を広めようと、郡上八幡産業振興公社の小木曽匡さんが9、10の両日、会津若松市を訪れ、凌霜隊の功績をPRした。

小木曽さんによると、1868年の江戸城無血開城の前夜、郡上藩江戸藩邸で朝比奈茂吉を隊長とする45人の凌霜隊が結成され、会津の地を目指して出発。東北で転戦して鶴ケ城の籠城戦では白虎隊士と西出丸の守備につき戦い抜いた。降伏後、生き延びた約30人が護送され、郷里に戻った隊士は藩命に背いたとして禁錮処分を受けたという。

小木曽さんは戊辰150年に合わせて、凌霜隊の慰霊碑がある飯盛山を訪れ、献花。会津若松観光ビューローなども訪れ、PRチラシを配布した。小木曽さんは「戊辰150年を機に、多くの人に白虎隊と凌霜隊を知ってほしい」と話した。