中野竹子しのぶ 会津若松で顕彰祭、敵弾に倒れた娘子隊

焼香し、碑に手を合わせる中島会長

娘子(じょうし)隊として戊辰戦争を戦い、敵弾に倒れた中野竹子の顕彰祭は19日、会津若松市で行われ、関係者らが若くして会津の地に散った竹子をしのんだ。中野竹子顕彰会(中島吉昌会長)の主催。

同市神指町の中野竹子殉節之地碑前庭で行われた顕彰祭では、中島会長が祭文を読み上げ、室井照平市長が「若くして花と散った竹子の姿を胸に刻み、足跡を顕彰していくことが大切」と追悼の言葉を述べた。同市の東城戸子供会の児童2人が出席者を代表して献花した。会津吟詠会神指道場が献吟、参列者が焼香した後、東城戸子供会による娘子隊舞が披露された。

顕彰祭後の戊辰150年記念歴史講演会では、石田明夫会津古城研究会長が「戊辰戦争と中野竹子女史」と題し、竹子の功績を語った。石田会長は「竹子ら先人の歴史を継承していかなければならない」と話した。