会津藩士・秋月悌次郎の原点知って 生誕の地に説明板を設置

完成した説明板を披露する秋月さん(左)と中村さん

戊辰戦争を副軍事奉行として戦った会津藩士秋月悌次郎(胤永(かずひさ))の子孫秋月倫(みち)子さん(77)=仙台市在住=らが13日、悌次郎生誕の地の会津若松市湯川町に説明板を設置した。倫子さんは「この地に原点があることを多くの人に知ってほしい」と話す。

倫子さんは、悌次郎の弟三郎(胤家)のひ孫で故人の孝真(たかもと)さんの妻。悌次郎の生家はかつて米代二ノ丁と呼ばれた外堀西端付近にあり、東側の延長線上には藩校日新館がある。生家は昨年6月まで現存していたが、老朽化も進んでいたため、孝真さんの三回忌に合わせて取り壊した。生誕の地の石碑を建てたのに続き、説明板を設置した。

同日は秋月悌次郎顕彰会(武蔵好彦会長)の会員らも出席してセレモニーを行い、倫子さんと孝真さんの妹・中村紘子さん(75)=東京都=は「悌次郎は全国に人脈があった。若い人たちには悌次郎のように自立する人を目指してほしい」と語った。