戊辰歴史に意見交わす 大玉で勉強会、連載「維新再考」を活用

維新再考を参考資料に戊辰戦争を考えた会員ら

大玉村歴史文化クラブ(渡辺敬太郎会長)は23日、同村あだたらふるさとホールで勉強会を開き、会員らが150年の節目を迎える戊辰戦争について意見を交わした。

約20人が参加。渡辺会長が講師を務め、「識者の声を知る 戊辰戦争から150年 敗者と勝者」と題して講演。参考資料として福島民友新聞の戊辰150年の長期大型連載「維新再考」を活用しながら、歴史について会員らが改めて考えた。

◆8月19日、史跡巡る

戊辰戦争から150年の節目として、大玉村教育委員会は8月19日午前10時から、同村の旧玉井村山入(やまいり)の戦いで西軍を迎え撃った東軍戦死者の墓で村指定史跡「戦死三十一人墓」などを歩いて巡るイベントを開催する。参加無料だが、事前予約が必要。同日午後1時30分から村農村環境改善センターで講演会などを開く。

同墓や戦場となった手志子森周辺、西軍が放った銃弾の痕が残る正福寺などを巡る約4キロのコースを設定。村文化財保護審議委員の渡辺敬太郎さんが解説する。講演会では県文化振興財団歴史資料課専門学芸員の山田英明さんが「村人たちの戊辰戦争~戦場に立つ村人たち~」、渡辺さんが「玉井村山入の戦いについて」と題してそれぞれ話す。パネルディスカッションも予定している。問い合わせは村教委へ。