二本松少年隊士しのぶ 大隣寺墓前祭、丹羽家第18代当主ら献花

献花する三保市長(手前)と丹羽氏

幕末の戊辰戦争で郷土のために戦い、若い命を散らした二本松少年隊をしのぶ墓前祭が29日、隊士らの供養塔がある二本松市の大隣寺で行われた。戊辰150年の節目に、多くの参列者が隊士の霊を慰めた。

1868(慶応4)年7月29日に二本松城が落城したことに合わせて実施。神道流二本松吟詠会の献吟の後、二本松少年隊顕彰会長の三保恵一市長と二本松藩主丹羽家第18代当主丹羽長聰(ながとし)氏が供養塔前にある戊辰戦争戦死群霊塔に献花した。

本多勝実市議会議長の追悼のことばに続き、仏教和合会による読経の中、参列者が次々と焼香して隊士の冥福を祈った。

少年隊に関する作文・感想文コンクールの表彰式が行われ、最優秀賞の児童(二本松北小6年)と生徒(小浜中3年)に三保市長、丹羽氏、二瓶明子二本松青年会議所理事長から賞状や記念品などが贈られた。2人はそれぞれ受賞作品を発表した。

墓前祭終了後、丹羽氏が「東北における戊辰150年を想う」と題して特別講演した。