東西両軍藩士ら慰霊 白河会津戊辰戦死墓

先人を慰霊する参列者

 白河会津戊辰殉難者慰霊祭が3日、白河市松並の白河会津戊辰戦死墓で行われた。白河市や会津若松市などの関係者が戊辰戦争で散った先人を慰霊した。

 文化財の維持管理を通して、住民の交流や住みやすい地域づくりを進める白河会津戊辰戦死墓管理会の主催。同会や会津弔霊義会、会津会などから約50人が参列した。

 白河口の戦いで戦死した会津藩士304人の名前が刻まれた銷魂碑(しょうこんひ)の前で、長寿院(白河市)の島村宗忍住職、宗親副住職がお経を読み上げ、加藤正信会長らが焼香した。参列者は近くにある西軍の長州大垣藩戦死六名墓にも手を合わせ、東西両軍分け隔てなく、国を思い亡くなった人たちの霊を慰めた。