三館展示担当者、戊辰戦争語る まなべこ歴史文化講座

戊辰戦争についての対談に聞き入る参加者

会津若松市歴史資料センター「まなべこ」の戊辰150年にちなんだ第42回歴史文化講座は18日、同センターで開かれ、まなべこの近藤真佐夫同市教委文化課主幹、會津藩校日新館の仮名則嗣さん、会津武家屋敷の高橋健助さんが「三館展示担当者が見る戊辰戦争」をテーマに対談形式で、戊辰戦争について意見を交わした。

約80人が参加した。各施設が設立された経緯や展示のコンセプトなどを紹介。対談では、近藤主幹をコーディネーターに戊辰戦争に関連する展示の解説や持論を展開した。

仮名さんは「什(じゅう)の掟(おきて)にもあるように、人のため国のために尽くせる人材を育てるのが日新館の教育。今もその原点を守っている」と会津藩士が学んだ同館の教育について力説した。

高橋さんは会津武家屋敷に展示されている会津藩家老・西郷頼母邸を復元した「家老屋敷」や架空の人物の弥太之進を主人公として会津藩下級武士の生活を詠んだ狂歌集「徒の町百首俗解」をスライドで紹介した。