西郷・米行政区が小冊子 戊辰150年記念、戦いの資料や祭礼解説

小冊子「米村の歴史 温故知新」

西郷村の米行政区は27日、戊辰150周年を記念して同行政区(旧米村)などの歴史をまとめた小冊子「米村の歴史 温故知新」を発行した。

完成した小冊子は、約10年前に南北朝時代からの村の歴史を網羅した「温故知新」の続編で、明治期に入ってからの村の変遷をはじめ、大正から明治初期の祭礼や行事、青年団の役割を解説している。

このほか、戊辰戦争当時の被害状況や東西両軍の戦死者を分け隔てなく埋葬した資料なども新たに掲載された。

執筆を担当した五十嵐利夫さん(87)は「先人を知り、そして敬い、発展の道筋と未来の年表を残す責務がある」と思いを語った。

同行政区は小冊子を約600部製作しており、「戊辰150周年を機会に多くの村民が地域の歴史に触れてほしい」と述べた。