白河から新潟・上越への道踏破 合同慰霊祭の伝書手渡す

高田城に到着した一行=6日、新潟県上越市

7月14日に白河市で開かれる「合同慰霊祭」への参加を求める市長の伝書を携え、白河市東釜子を出発した白河戊辰150周年記念事業実行委員会のメンバーが6日、目的地の新潟県上越市に着いた。

一行は越後高田藩士の旅行記に記されているという会津―越後街道を歩き、6日午後5時ごろにゴール地点の高田城に到着。7日に伝書を上越市関係者に手渡した。

約350キロを踏破した委員で白河青年会議所理事長の有賀一裕さん(36)=白河市=は「道中、会津藩士の子孫と話す機会があった。新たな交流、歴史を再発見する旅だった」と振り返り、事業を企画した自営業我妻祐輔さん(28)=白河市=は「交流を拡大し、子どもたちに地域の歴史をつないでいきたい」と語った。

実行委によると、東釜子周辺は江戸時代、越後高田藩(現在の上越市)の飛び地として陣屋などが置かれ、戊辰戦争では17人が戦死したと伝わることから、歴史の再認識や次世代への継承を目的に事業が企画された。