「凌霜隊」に思い寄せ 岐阜から視察会、会津若松で碑に献花

凌霜隊の碑に手を合わせる杉山座長(左)ら

戊辰戦争時に郡上藩(現岐阜県郡上市)を脱藩し、会津藩士と共に戦った「凌霜隊(りょうそうたい)」の足跡をたどろうと、同県の経済関係者などでつくる「まちおこし経済視察会」(座長・杉山幹夫岐阜新聞名誉会長)は1日、会津若松市にある凌霜隊の碑を訪れ、故郷を離れて戦った先人らに思いを寄せた。

凌霜隊は鶴ケ城の籠城戦に加わり、西出丸の守備に就いたとされる。脱藩はひそかな藩命によるものともされるが、降伏後に隊士らは郡上藩に送られ、監禁されたという。

杉山座長ら10人が同市飯盛山にある碑に献花して手を合わせた。これに先立ち、一行は市役所を訪れ、室井照平市長に9月の会津まつり「会津藩公行列」に参加した日置敏明郡上市長からのメッセージを手渡した。杉山座長は「藩事に尽くした凌霜隊は岐阜の誇りであり、語り継いでいきたい」と話した。