釜子陣屋の戦い解説 白河で講話会「まだまだ知られていない戊辰戦争」

戊辰戦争における釜子陣屋などの歴史を紹介する我妻さん

白河戊辰150周年記念事業実行委員会による講話会「まだまだ知られていない戊辰戦争」は10日、白河市の脇本陣柳屋旅館蔵座敷で開かれた。白河市東釜子地区の我妻祐輔さんが越後高田藩(新潟県)の飛び領地だった同地区・釜子陣屋などでの戊辰戦争を解説した。

講話会は4回目。西軍に味方した越後高田藩と、東軍として戦った釜子陣屋の同藩内での食い違いをはじめ、棚倉城の落城後に東軍として戦った高田藩士の動向などを、当時の日記などを参考に紹介した。

我妻さんは「新潟から白河までの距離があまりにも遠く、(西軍側の越後高田藩が)敵となっていた県内を容易に通れなかったので伝令が届かなかった」などと説明した。