「義の思い」込め植樹 鶴ケ城公園にサクラ苗木、東北電力グループ

記念植樹を行う(左から)木村所長、林社長、室井市長、新城理事長、二坂支社長

東北電力会津若松支社(会津若松市、二坂広美支社長)と会津地域に立地する同社のグループ企業11社は4日、同市の鶴ケ城公園で戊辰150年記念植樹式を行い、関係者らがオオヤマザクラの苗木を植樹した。記念植樹を通して、歴史的意義を再確認する機会とし、節目の年の機運を盛り上げる。

社員からカンパ金を募り、苗木11本を同市に寄付した。苗木の数はグループ企業の数にちなみ、2020年4月までに実施が求められている送配電部門の分社化に向け、グループ企業の絆を強くしたいとの思いも込めた。苗木は同公園に1本、残りの10本は10月下旬に同市の会津総合運動公園内のふれあいの丘に植樹する。

鶴ケ城公園を管理する会津若松観光ビューローによると、公園内には現在、ソメイヨシノやヤエザクラなど約千本のサクラの木が植えられており、オオヤマザクラの植樹は初めてという。

式では、主催者代表の二坂支社長が「義の思いを次世代に継承していくことが私たちの使命。開花の際には会津の地を美しく彩ってくれるだろう」とあいさつ、室井照平市長が祝辞を述べた。席上、木村一郎東北電力会津若松電力センター所長が室井市長に目録を手渡した。室井市長、新城猪之吉会津若松観光ビューロー理事長、林隆寿東北緑化環境保全社長、二坂支社長、木村所長がスコップで苗木に土をかけ植樹した。