会津戦争の地ツアー 桑名信用金庫の旅行団、戊辰150年に合わせ

桑名信金の伊藤常勤理事に記念品を手渡す会津信金の星理事長(右)

桑名信用金庫(三重県桑名市、中沢康哉理事長)の取引先でつくる旅行団一行が、戊辰150年に合わせた特別ツアーで会津地方などを訪れた。桑名信金は、昨年9月に会津信金(会津若松市、星幹夫理事長)と広域交流事業に関する覚書を締結しており、今回が第1弾の訪問となった。

戊辰戦争時の桑名藩主松平定敬(さだあき)は会津藩主松平容保(かたもり)の実弟で、両藩は薩摩・長州両藩を主力とする新政府軍と激しく戦った歴史的なつながりがある。

覚書は相互訪問や、物産展への互いの特産品の出品などで交流を前進させる狙いがある。

特別ツアーには61人が参加し、桑名信金の職員3人も同行した。10日にフジドリームエアラインズ(FDA)のチャーター便で愛知県の小牧空港を出発し、福島空港からいわき方面に向かい、スパリゾートハワイアンズに宿泊した。11日は鶴ケ城や飯盛山などを訪れ、宿泊した同市芦ノ牧温泉の大川荘では歓迎セレモニーも行われた。

マスコットキャラクターの「あかべぇ」と「八重たん」も一行を出迎え、星理事長は「歴史や文化、豊かな自然に触れ、おいしい酒と食、人情に触れていただきたい」と歓迎の言葉を述べ、旅行団の代表者(85)に記念品を手渡した。星理事長から桑名信金の伊藤彰英常勤理事にも記念品が手渡され、室井照平市長も歓迎の言葉を述べた。12日は大内宿や会津武家屋敷などを訪れた。