会津に出陣!相馬野馬追 「神旗争奪戦」再現、勇壮な戦国絵巻

打ち上げられた御神旗を奪い合う騎馬武者ら=会津若松市・鶴ケ城三の丸多目的広場

国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」のメイン行事の一つ「神旗争奪戦」を再現する「野馬追~会津の陣」は17日、会津若松市の鶴ケ城三の丸多目的広場で開かれた。小高郷、標葉(しねは)郷両騎馬会の騎馬武者が背中に挿した旗をなびかせながら勇壮果敢に疾走し、武勲を競った。

戊辰150年を記念し、実行委員会(実行委員長・渋川恵男(ともお)会津若松商工会議所会頭)の主催。戊辰戦争で中村藩が敗れたため野馬追も一時途絶えたが、1878(明治11)年に復活した。ともに戊辰戦争からの復興という道を歩み、東京電力福島第1原発事故の避難先の一つにもなった会津で開催し、復興への勇気や希望、恩返しにつなげる狙いがある。

大手旅行会社クラブツーリズムのツアーで仙台や東京、埼玉、大阪、名古屋などからツアー客約450人参加し、一般客も550人(主催者発表)が来場した。

15騎が参加し、メインの神旗争奪戦では花火と御神旗10本が上空に打ち上げられ、騎馬武者らが勇壮な戦国絵巻を繰り広げた。いわき市のフラチーム「ハーラウラウラーナニ」のフラ披露や、騎馬武者や白虎隊士との記念撮影も行われた。