識者に聞く・半藤一利さん

1930(昭和5)年、東京都生まれ。旧制長岡中、東大卒。文芸春秋で「週刊文春」「文芸春秋」編集長などを経て作家に。毎日出版文化賞特別賞を受賞した「昭和史1926―1945」「昭和史 戦後編」など著作多数。幕末、明治維新については「幕末史」などがある。86歳。

【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(7) 国民に隠された真実

「維新再考」の半藤一利さん編・最終回は、薩長閥が主導権を握り造られた近代国家日本の、その後の歩みを論じる。出来上がった近代国家は、日露戦争の40年後、一度「滅亡」した。半藤さんは「一度考え直す」ことをせず「歴史を隠した」 […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤一利さん(6) 名前消された「朝敵藩」

薩摩、長州など新政府側に対し、会津藩は筋を通すことを重んじた。しかし、この実直さゆえに、薩長に「政治力」で敗れたと言う作家半藤一利さん。「再考」の6回目は、戊辰戦争で敗れた側に対する「差別」について語る。 ◆敗者への厳し […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(5) 正直すぎ…政治で負けた

戊辰戦争は、薩長などの反幕勢力が、反対勢力の軍隊をつぶすため仕掛けた戦争で、幕府や会津は薩長の策略に乗せられたのだ―と語る作家半藤一利さん。第5回は、京都守護職を担いながら、薩長の革命によって一転「朝敵」の汚名を着せられ […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(4) 藩の軍事力つぶす戦争

「明治維新」「尊皇攘夷(じょうい)」といったスローガンについて考え、薩長を中心とした近代国家建設の足取りを見渡してきた作家、半藤一利さんによる「再考」。今回は、明治政府は、なぜ軍事国家造りを急いだのか、戊辰戦争は必要だっ […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(3) いち早く「軍事国家」着手

近代国家日本の「青写真」ができたのは、明治憲法が制定され国会が開設された明治20年代前半―と説く作家の半藤一利さん。今回は、その近代国家建設より、一足早く始まった「軍事国家の建設」について詳しく語る。 ◆政府や憲法から独 […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(2)近代国家成立まで「40年」

前回は「明治維新とは薩摩、長州両藩などが、武力で政権を奪取した革命であり『維新』という言葉は革命を正当化するためのスローガン」だと述べた作家の半藤一利さん。第2回は明治政府による新国家の建設過程について論じる。 ◆権力闘 […]

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【維新再考・識者に聞く】半藤 一利さん(1) 「敗者の義」なかったか

会津などが戦場となった戊辰戦争の勃発から来年で150年。日本は、この内戦が象徴する歴史の転換期「明治維新」によって、近代国家へと大きく踏み出した。 ただ同時に国内には「官軍と賊軍」「勝者と敗者」がつくり出された。そのため […]

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