識者に聞く・御厨 貴さん

東京都生まれ。東大法学部卒。ハーバード大客員研究員、東大教授などを経て、東大先端科学技術研究センター教授、東京都立大名誉教授、放送大学客員教授。専門は政治史、オーラル・ヒストリーなど。「日本の近代3 明治国家の完成」など 著書多数。66歳。

【維新再考・識者に聞く】御厨 貴さん(下)きれいな選挙すぐ限界

近代国家建設へ国会の開会にこぎ着けた明治政府。しかし、選挙で議員が選ばれる衆議院は、反政府の姿勢を示す民権派の政党が多数を占め、「政府への議会の介入は許さない」と超然主義を宣言した藩閥側と激しく対立する。政治学者、御厨貴 […]

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【維新再考・識者に聞く】御厨 貴さん(中) 英国に学んだ政党政治

西欧列強に並ぶ近代国家の建設へ、猛烈な勢いで走り始めた明治初期の日本。政治学者、御厨貴さんの「再考」2回目は、10年後の憲法制定と国会開設のため、ヨーロッパへ渡った陸奥宗光ら明治人たちが何を学んだのかを語る。 ◆伊藤博文 […]

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【維新再考・識者に聞く】御厨 貴さん(上・第2部)議会開設の願いは同じ

◆藩閥政府と民権運動 当時の政府を外から見れば薩長の、いわば藩閥政府に見えるわけだ。ただ、政府の中の連中は、薩長で全部政府を固めてと考えて実行するだけの余裕はなかった。それぐらい近代化というのは、すごい勢いで迫ってきた。 […]

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【維新再考・識者に聞く】御厨 貴さん(上・第1部) 「維新の三傑」失い大転換 

幕末の政治的な闘争と戊辰戦争の悲劇を経て、「明治」という時代は始まった。ただ「明治維新」という近代化への変革は、その後も長い時間をかけ、多くの人々の苦闘によってなされていった。 政治学者の御厨貴さんが、明治10年以降の国 […]

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